最新の型取り「上下顎同時印象法」で、お口にピッタリ合う入れ歯に。
総入れ歯の方のお話を聞くと「入れ歯が外れてしまうのがイヤだ」「うまく発音できなくて、しゃべることをためらう」「うまく物が噛めないので、食事が楽しくない」といった不安や悩みをお持ちの方が多いようです。歯を失ってしまったことは大変残念ですが、そのために人生の楽しみを減らしてしまうのはもったいないことです。
自分に合う総入れ歯とは、どのようなものでしょうか?
お口の形状にフィットし、簡単に外れてしまうことがない入れ歯。またお口にピッタリと合っているため発音がしやすい、会話を楽しめる入れ歯です。
ご自分に合う総入れ歯をつくるポイントは、義歯づくりのシステムにあります。歯茎の形状だけでなく、噛み合わせや舌の動き、お口の中の空間までを、すべて総入れ歯に反映させるシステムが重要です。
従来の総入れ歯は上下別々に型取りをしてつくっていますが、この場合は噛み合わせをつくることや、お口の中にぴったりあった総入れ歯をつくるのは非常に難しいのです。
上下のバランスが悪いと、笑ったときに下の歯しか見えなかったり、噛み合わせが低くて、老けた印象を与えるお顔になってしまいます。
上下顎同時印象法は、患者さま本来のお口の中の空間に総入れ歯をつくることで、きちんとフィットした義歯となり、自然な笑顔をつくってくれます。
当院で行っている上下顎同時印象法による総義歯の作製方法は、歯茎だけでなく、口内の空間や噛み合わせのすべての型取りが同時に可能なので、患者さまのお口の形状そのままを再現することができ、質の高い総入れ歯をつくることができるのです。